疲れた!!
癒しが欲しいよ~~泣
だいぶ疲れているようじゃな
詳しく教えてください!
鳴かない、臭くない、散歩がいらない…といった理由で最近うさぎをペットにする人が増えているそう。
そこで今回はうさぎを飼うための知識や準備について紹介していきたいと思います。
うさぎも犬や猫同様、種類があります。
種類別の特徴をしっかり押さえて、自分に合った種類を選びましょう。
もくじ
ペットとして飼われやすいうさぎの種類と性格
日本で多くの人がペットとして飼うウサギは三種類で、ネザーランドドワーフ・ドロップイヤー・ミニウサギです。
ネザーランドドワーフは短毛で耳が立っているうさぎ、ドロップイヤーが同じく短毛で耳が垂れているうさぎです。
ミニウサギはサイズが小さいからミニウサギというわけではありません。
血統書がない雑種のことを指します。
血統書がないと、成長したらどのくらい大きくなるのかがわからないため、一人暮らしの方など、あまりうさぎにスペースを取ってあげられない場合はミニウサギは買わないようにしましょう。
ちなみに血統書付きのうさぎは3万~10万円、ミニウサギは3千~1万円ほどです。
また、性格についてですが品種によって性格が違うともいわれますが、人間と同じで個々で性格は違います。
ですがうさぎは種類によらず共通する性格も持っています。
それは繊細で臆病だということです。
この性格が原因で飼いづらい動物といわれることもありますが、実際は飼いやすいと思います。
”うさぎは寂しがり屋だから家にお留守番させておくと寂しさで死んでしまう。”
って聞いたことありませんか?
確かにウサギは寂しがり屋ですが、同時に薄明薄暮性なんです。
薄明薄暮性は、夕方から夜にかけて活発に活動することを言います。
昼は寝たり起きたりを繰り返しているので、特段世話は必要ありません。
仕事を終えて帰ると、だいたいうさぎが起きている時間なので飼い主も癒されるし、うさぎも遊んでもらえるしで一石二鳥なんです!
うさぎの生態について
うさぎは、どのような食事を摂るのか、なついたり、しつけることはできるのか実際飼ったことがないとうさぎの生態を知らない人が多いでしょう。
まず、うさぎは暑さ・寒さ・湿度が苦手なので、必ず室内で飼い、エアコンで温度管理をする必要があります。
また、草食動物ですが、主食を乾燥牧草にして副食でラビットフードをあげましょう。
地面から拾い上げるときは体の前後をしっかり支えて抱きかかえないとうさぎは骨が弱いので背骨損傷につながり危ないです。
また、耳をつかんで持ち上げるなども絶対にやめましょう。
大人は気を付けることができるかもしれませんが、子供は力の加減が苦手なので、小さい子供がいる家庭には不向きなペットであるかもしれません。
鳴かないけど感情表現はするの?
敵にバレないようにするため、ウサギは鳴かないですが、じつは感情がとても豊かだといわれています。
- 怒ると鼻を鳴らす
- 怒っているときや仲間に危険を知らせるとき足を踏み鳴らす
- 楽しい時や興奮しているときはひねりジャンプやその場ジャンプをする
- 顎をすりすりする
➡顎の下に臭腺があるため、縄張りのにおい付け行動という意味がある。 人に対しては愛情表現である。
- ごろんして寝る
➡警戒心が強いうさぎがこの行動をとるのは安心している証拠である。 急にバタンと倒れてそのまま熟睡するウサギもいれば、座る姿勢からごろんと寝転がるウサギなど様々な寝転がり方をする。
ウサギは鳴かない代わりに体の動きで感情を表現します。 とってもかわいいうさぎの動きに注目してあげてくださいね♡
うさぎのしつけ
ウサギの社会は縦社会?
そのグループに属した順に優位度が決まるといわれています。
下位のウサギは上位のウサギの頭をなめるのですが、飼い主が可愛がっているつもりで頭をなでているとウサギはなめられていると勘違いして飼い主を自分より下位だと思うようになってしまいます。
そこで大事になってくるのがしつけ!!
名前をしっかり呼ぶ
名前を繰り返し呼び、覚えさせることで自分のことを呼んでいると理解できるようになり、話を聞くようになります。
褒めるときは必ず名前を呼んでから褒めるようにしましょう。
抱っこに慣れさせる
うさぎは体が宙に浮くと捕食されると勘違いし怖がり暴れることがあります。
暴れると思い通りになると思わせないために暴れても絶対に離さないようにしましょう。
爪切りや健康状態のチェックの時など可愛がる以外にも抱っこをしなきゃいけない時があるので必ず慣れさせるようにしましょう!
叱るときは音を鳴らす
褒めるときは名前を呼ぶようにして混乱しないように叱るときは名前を呼ばないようにしましょう。
- 褒めるときとは異なる口調で叱る
- 手を叩いたり床をドンと鳴らしたりして音を出す
この二点に注意して叱るようにしましょう。
「怒っているときにする行動」を覚えさせるとすぐに自分が叱られていることに気付けるようになります。
トイレのしつけ
オスウサギは怒りの表現や縄張りアピールでおしっこをまき散らすことがあります。
ウサギは自分のおしっこのにおいがする場所をトイレだと勘違いするためトイレ以外の場所でおしっこをしてしまったらすぐに拭いて、その拭いたティッシュをトイレに入れておくと良いです。
ウサギはしつけを覚えてくれやすいペットですが、そもそも行動には意味があります。
ダメだと頭ごなしに叱ってもわかってはくれません。
ウサギの習性を理解した上でしっかりと教えてあげましょう。
まとめ
うさぎの可愛さ・飼いやすさは理解できたかな?
愛嬌いっぱいのうさぎで癒されてみてはどうじゃね
私、週末にペットショップに行ってこようと思います!
うさぎってそんなに飼っているひとがいないイメージかもしれませんが、実際はペットとして人気だし、飼いやすいんです!!
ウサギだけでなく、すべてのペットに言えることですが、飼うときにはしっかりとウサギについての知識を身につけてお世話をしてあげることで距離が近くなること間違いなしです!!