
眠――い
なんかあったの?
あんまりよく寝れてないの
自分の部屋で寝ていると「グゴォォォ」と重低音が。
怖いなあ。なんだか不気味だなあと思ったら
「あれ、うちの猫いびきかいてる!?」
こんな経験はありませんか?
残暑が続くのでちょっぴりホラー風に話してみましたが、
実際猫ちゃんの「いびき」や「寝言」ってとってもかわいいものですよね!
ただ、
「とってもかわいいけどこれって、大丈夫?」
「もし危険なことであればどう対処したらいいの?」
と心配している方もいるでしょう!
この記事では猫ちゃんたちが、なぜいびきや寝言を言うのか、その原因や危険性、対処法についてご説明いたします!
もくじ
猫ちゃんがいびきをかく原因
猫ちゃんはどんな時にいびきをかくのでしょうか?
鼻腔が狭くなり呼吸しにくくなることが原因であることが多いです。
他にもいろいろな原因がありますが、危険度と共に紹介していきます。
<短頭種の猫ちゃんがかくいびき 危険度☆☆☆>
ペルシャ猫のような鼻がつぶれたような猫種は鼻呼吸しづらくいびきをかきやすいです。
ちょっとしたいびきであれば問題ありません。
<鼻づまり 危険度★☆☆>
一般的に鼻よりも、口で呼吸をするときのほうが気道が細くなるといわれています。
そのため鼻づまりのときにいびきが一時的に増えることがあります。
一過性のいびきの場合は、あまり気にする必要はありません。
<太りすぎの猫はいびきをかきやすい 危険度★★☆>
ふとったねこちゃんは喉が圧迫され、呼吸がしにくくなってしまいます。
肥満は糖尿病など他の病気を引き起こす原因になるため、食事の量を調整し、適度な運動をすることで標準体重を維持できるよう心がけましょう。
<毛玉を吐き出せないでいるとき 危険度★★★>
猫ちゃんは自分で毛づくろいをしますが、その毛は吐き出すか、消化されずに排出されるかされます。
しかし、飲み込んだ毛の量が多すぎると胃の中に毛のボールができてしまい、消化できず吐き出そうとするため、胃液を吐いたり、唸るような声を出します。
あまりにもひどいと命にかかわる可能性があります。
吐き気だけでなく便秘や食欲低下などといった症状も出るため、なるべく早めに気づいて病院に連れて行ってあげることが重要です。
危険ないびき、それぞれの対処法3つ
猫ちゃんの健康への異常のサインであるいびきであればすぐに対処したいものです。
私たち飼い主は大事な猫ちゃんのために何ができるのでしょうか。
まず鼻づまりの原因として鼻炎が多くあげられます。
寒かったり、空気が乾燥していたりすると、感染症にかかりやすい状況となり、鼻炎を引き起こす可能性があります。
適切な温度・湿度に保つことや、換気をこまめに行い、空気をきれいにすることが大切です。
次に太りすぎの猫ちゃんの場合、飼い主さんが食事や運動を気をつけてあげることが重要です。
忙しくて遊んであげる時間が十分に取れないという方にはこのような猫ちゃんが一人でも楽しく遊べるものもありますので是非ご活用ください!
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また毛玉を吐き出せない猫ちゃんのために、こまめにブラッシングしてあげて飲み込む毛の量を調節してあげましょう。
特に季節の変わり目は毛が生え代わる時期なのでたくさんの毛が抜けます。
いつもよりも丁寧にブラシしてあげたいですね。
猫が寝言を言う原因
猫ちゃんを飼っている方であれば1度は寝言を聞いたことがあるのではないでしょうか?
なぜ猫は寝言を言うのでしょうか?
その理由についてご説明いたします。
レム睡眠で夢を見ている
寝ている間、浅い眠りのレム睡眠と深い眠りのノンレム睡眠を繰り返します。
猫は体が眠っていて脳が起きているレム睡眠状態になると、人と同様に夢を見ることが増え、その夢の状況に合わせて「にゃぁ、、」と小さな声で鳴いたり、「シャァァ」と怒ったような声を出したり、さまざまな寝言を発するのです。
脳内整理をしている
人間は知らず知らずのうちに1日で起きたことを夢を見て整理し記憶しています。
同じように猫ちゃんも1日で学んだことを思い出してシュミレーションし、情報を整理しているのです。
それが夢となって形に現れ、寝言を言うといいます。
猫ちゃんも小さい頭でたくさん考えているんですね!
寝言を言っているのは特に危険はないと言えるでしょう。
猫はどんな夢をみているの?
猫が見る夢の内容はアグレッシブなものが多いと言われています。
主に狩りをする夢です。
飼い猫であったとしても本能から危機管理のシュミレーションとしてそのような夢を見るそうです。
しかし、本当にスリリングで怖い夢を見て叫んでいたり苦しそうなときは起こしてあげたほうがよいでしょう。
つぎに今日あったことの夢です。
先ほど猫ちゃんは1日で起きたことの脳内整理を夢の中でしていると記したものがこれです。
今日の体験を夢で思い出しているんですね!
猫ちゃんが寝ていてかまってくれない。つまんないなあ。
と思ってしまいますが、
猫ちゃんが起きてるときにたくさん遊んだ記憶を思い出して夢を見てると思うと、とっても嬉しくなりますね!
また、甘えている夢というのもあります。
大人の猫になってもはっきりと記憶にはない赤ちゃんの時の夢を見ることがあるのだそうです。
幸せそうにもぐもぐしていたり、手をふみふみしていたら甘えている夢を見ているのかもしれませんね!
まとめ
猫ちゃんの「いびき」や「寝言」についてご紹介してきましたがいかがでしょうか。
可愛いだけではなく危険信号にもなりうる「いびき」に関しては私たちが猫ちゃんに対してアンテナをしっかり張って細かな変化にも気づいてあげられるといいですね!
違う部屋で寝てるのに…!
いびきが危険サインっていう可能性もあるなんて知らなかったよ!