


気が付かなかったんだもん。。。

それに、バランスの取れたごはんあげてるのに、、、



それに、下痢って危険のサインかもしれないんだよ?

ねこたまはいつも美味しいカリカリだけ食べて、栄養あるカリカリをトイレの砂に混ぜてるの!悪い猫よ!

無理やり食べさせるのも良くないよ。
それがむしろストレスになって下痢してるんじゃないかな?
飼い猫が下痢をしてしまった場合、
原因は何だったのだろう…どうしたらよくなるの?
大きな病気!?すぐに病院に連れていくべき…!?
など不安な気持ちになってしまいますね。
今回は、猫の下痢の原因と、対処法などをお伝えします。
また、下痢になった猫ちゃんをこれから病院に連れていく、という方は、
猫の下痢チェックリストを確認し、どのような症状なのかを、獣医さんに詳しく説明できるようにしましょう。
もくじ
下痢の症状とはそもそもどんなもの?
改めて、下痢という症状がどのようなものか説明していきます。
下痢とは、「水分量の多い便の排泄」が正確な意味ですが、
やや柔らかい便、量の多い便、頻度の多い便の場合も下痢として扱われます。
急に下痢が起こった場合は急性で、治療を続けても2,3週間治らない場合は慢性となります。
下痢は、小腸・大腸に異常がある際に起こりますが、その原因については様々で、
小腸性の下痢と大腸性の下痢とで分かれています。
簡単にまとめると、
となります。
猫の下痢の主な原因は何?
原因は複数考えられます。
・感染によるもの
ウイルスなどの微生物の感染によって引き起こされる下痢です。ウイルス性、細菌性、寄生虫性のものがあります。
・食事によるもの
食べた食事と関連のある下痢で、消化吸収不良であったり、食物アレルギーだったりします。
・異物によるもの
殺虫剤のような中毒物質や異物を誤飲したときに下痢を起こすことがあります。
また抗生剤や処方薬でも下痢になることがあります。
・病気によるもの
内臓疾患が原因で下痢をしたり、管の悪性腫瘍が原因で、慢性的に下痢をするケースもあります。
・ストレスによるもの
過密、疲労、環境の変などによるストレスで下痢をしてしまうこともあります。
猫が下痢になった時の対処法
様々な原因が考えられる下痢ですが、どう判断し、対処したら良いのでしょう。
まずは、病院へ行くべきかどうかの判断をしっかりとしていきましょう。
猫が下痢をしたら病院に連れて行くべき?
下痢の原因が何なのかは、動物病院で、便や血液・臓器の検査、レントゲン検査を行わなければ、はっきりとはわかりません。
ただ、すぐに病院に行く必要がある場合と、様子を見て経過を観察する必要がある場合は猫ちゃんの様子で分けられます。
できる限りすぐに病院に連れていくことをおすすめしますが、本当に急がなくてはならない危険な時があります。
その具体的な緊急度を測る項目を次に記します。
これに当てはまったらすぐに動物病院に連れてって!緊急度の高い危険項目10個
まずは、すぐに病院に行く必要がある場合の猫ちゃんの症状です。
どれか一つでも当てはまる場合は、早急に動物病院へ連れていきましょう。
・ 激しく下痢をする
・ 何回も下痢をする
・ 食欲がなく、元気もない
・ 下痢と嘔吐が両方みられる
・ 便に血が混じっている
・ 脱水していて、皮膚にハリがない
・ 毎日1回でも数日以上続く
・ 下痢が続き、徐々に痩せてきた
・ 虫を吐いた、または便の中に虫がみられる
・ 中毒の心当たり・可能性がある
上記に当てはまらず、猫ちゃんも元気そうであれば、消化が悪かっただけの場合もあるため、あまり心配はいらないかもしれません。
しかし、猫は人間のように「○○が痛い」「△△に違和感がある」など言葉で説明することができないため、隠れた病気や不調があるかもしれません。
猫ちゃんの今後の健康のためにも、なるべく動物病院に連れていき、異常がないかを確認してもらいましょう。
獣医に正しく症状を伝えるための猫の下痢チェックリスト
動物病院に連れて行った際も、下痢の原因を正しく突き止めるためには、 猫ちゃんの症状を獣医さんにしっかり伝えることが必要になってきます。
不足のない情報を提供するために、以下のリストをチェックし、一つひとつに答えられるよう、猫ちゃんや排泄の様子を確認しましょう。
猫の下痢チェックリスト
- 軟便か下痢か
- 下痢便の量はどれくらいか
- 下痢の頻度はどれくらいか
- 下痢をするときの猫の様子(踏ん張っている等)
- がまんができずにトイレ以外でもしてしまっているか
- 排便する際の便の勢い
- 下痢便になにか混じっているか(血や粘液、虫など)
- 下痢便が黒い色であるか
- 下痢便のにおい(悪臭かどうか)
- 猫の肛門付近に白い米粒のようなものがあるか
- 嘔吐をするか
- 食欲があるか
- 元気はあるか
- 猫のお腹の調子
- 脱水していないか(皮膚をつまみ離した後、すぐもとに戻らない場合脱水している)
- 猫の口の中の様子
- 猫の舌の裏側に何かついていないか
- 変なものを食べた心当たり
- 最近猫の食事を変えたか
- いつ始まり、どのくらい続いているか
- 以前より痩せたか
おわりに
今回は、飼い猫ちゃんが下痢になってしまった場合について詳しく説明しました。
下痢の原因や症状は様々であるため、猫ちゃんの下痢に気づいた場合、
様子をしっかり観察しておくことが最重要になります。
猫ちゃんが健康を取り戻せるように、生活の合間に動物病院へ連れていくなど、
飼い主さんはしっかりとした早急な対処をするよう心がけましょう!


ごめんねねこたま。ごはん変えよっか!一番安いのにしてたよ。
美味しくて栄養あるやつにするね。
その前に病院いこっか!


