【図鑑】ボルゾイ

物静かで穏やかです。争い事は避けるタイプです。そのため、大型犬ではありますが、家でも飼えるのです。
また、観察力や感受性が高いのでストレスを抱えやすいのにも注意してあげましょう。
家ではおとなしくても、外に出ると好奇心が強く遊ぶのが大好きという面が見られます。メリハリはちゃんとつけるように飼育しましょう。

マラセチア皮膚炎：常に犬の皮膚に存在しているカビの一種であるマラセチア菌が、繁殖し、悪さをしている状態ですが、基本的には悪さはしません。マラセチア皮膚炎にかかるときは、免疫力が下がってるときなどです。日々の健康管理を重視しましょう。
胃捻転：胃が膨張してねじれてしまう病気です。食後すぐの運動などが原因です。発症してから二時間以内の開腹手術以外に助かる方法はなく、発症は突然なので常に注意が必要です。
外耳炎：細菌やカビが原因で外耳道に炎症が起きることです。たれ耳の犬は蒸れやすいので外耳炎にかかりやすいです。長毛なので短毛種より蒸れやすいので耳掃除などをこまめにしてあげましょう。

感受性が高いので、窓の近くにハウスを置くと、外の物音や気配を感じてしまい、落ち着くことが出来ないので、ハウスは静かなところに設置しましょう。
また、脂肪が少なく、皮膚が薄いため、フローリングに寝転がるとひじなどが擦れて炎症を起こしてしまいます。寝床にはクッション性の高いマットなどを敷いてあげましょう。
しつけにおいても、感受性が高いのでしかりつけてはいけません。じっくり繰り返し教える心持でしつけしましょう。