【図鑑】オーストラリアンテリア

オーストラリアンテリア

オーストラリアンテリア

毛種 :長毛種

サイズ:小型犬

体長 :25~28㎝程度

体重 :5.5kg~6.5kg

寿命 :平均14歳

価格 :50万円前後

 

 

特徴

毛に覆われた目元がなんだかスタイリッシュなオーストラリアンテリア♡
カラーは、ライトブラウンに、暗めで色素の薄いブルーが混じったブルータンや、レッド、また明るい色味のサンディーなどがあります。毛質は、短くてふんわりとした「アンダーコート」と、真っすぐで硬めの「アウターコート」を持ち合わせています。

性格

小さくておしゃれな見た目とは裏腹に、勇敢で活発なオーストラリアンテリア。お散歩が大好きなため、毎日欠かさずに連れて行ってあげることが大切です。また、他人の迷惑にならないような広い場所などで、少し走り回らせてあげるのも良いでしょう。さらに、飼い主さんに忠実な面も持ち合わせているため、頼りになるパートナーにもなってくれることでしょう。

かかりやすい病気

進行性網膜萎縮症:眼中の膜状の組織である網膜が徐々に委縮し、次第に視力が失われていく病気です。
外から見ると、瞳が白っぽく輝くような状態になっています。現在、確実な治療法はありませんが、この病気の疑いがある場合は定期的な診察を受けるようにしましょう。
レッグ・カルベ・ペルテス病:この病気は、日本語で、大腿骨頭無菌性壊死病という病名であり、若い小型犬の太ももの骨が壊死してしまう病気です。生後12か月までの小型犬に見られることが多いです。
太ももの血流が阻害されてしまうことが壊死の原因ですが、血流が阻害されてしまう原因は明らかになっていません。
研究者によっては、ホルモンや遺伝が関係しているのではないかという見解もあります。
症状としては、疼くような痛みが生じることから足を引きずる様子がみられるため、
いつもと歩行の様子が違う場合はすみやかに動物病院にて検診を受けるようにしましょう。
膝蓋骨脱臼:足の関節部分である膝の皿が脱臼してしまうものです。高いところからの勢いのある上り下りなどにより起こりやすくなります。症状としては、足を引きずって歩くことが挙げられるため、いつもと歩き方が異なる場合には、悪化しないうちにすぐ、動物病院へ連れていきましょう。

豆知識 

オーストラリアンテリアは、飼い主さんやその家族を大切にしてくれます♡
たくさん愛情を注いであげると、とても良い信頼関係が気づけるワンちゃんであると言えるでしょう。