【図鑑】キャバリアキングチャールズスパニエル

キャバリアキングチャールズスパニエル

キャバリアキングチャールズスパニエル

毛種 :やや長毛種

サイズ:小型犬

体長 :25~27㎝

体重 :3.6~6.3㎏

寿命 :9~14歳

価格 :50万円前後

特徴

体の飾り毛は控えめですが、耳の飾り毛は顔に垂れ下がるほどでスパニエル系の特徴を残しています。また、被毛は特徴的な緩いウエーブがかかっており、カラーは豊富でブレンハイムやトライカラーの模様は特徴的な顔立ちをはっきりと見せてくれます。 マズルの低さは個体差があります。

性格

とてもおだやかな性格をしています。飼い主に対しては愛情深く寄り添うような性格で、はしゃいで困らせるということはありません。 さらに、室内ではおとなしくしていられる性格です。とても甘えん坊で飼い主さんの隣でゆっくりと過ごすことを好みます。

かかりやすい病気

僧帽弁閉鎖不全症:心臓の「僧帽弁」という弁が閉まらず、血液が逆流してしまう病気です。元気がなくなったり、苦しそうな呼吸が現れたりします。加齢とともにかかりやすくなります。       結膜炎: キャバリアは他の犬種より目が突出している為、目にホコリやゴミが入りやすいです。自分自身で気にして掻いてしまったり擦りつけたりして、結膜炎になってしまう事が少なくありません。 白内障:若年性白内障もありますが、多くの場合は高齢になるにつれ発症します。目の水晶体が段々と白くなり、視力が低下していきます。見えないために物にぶつかったり、上手く歩けなかったり、ケガなども引き起こす可能性もあります。

豆知識

キングチャールズスパニエルは17世紀にチャールズ二世にとても愛さてていた犬種です。とはいえ、この時代より100年ほど前から存在していたという説もあります。先祖はフランスのスパニエルで、胴長で白と茶の毛色を持つ犬だったと考えられています。